私は飼い主でなくて近くに飼い主がいるんだけども、台の上に横たわったバセットハウンドをなでていた。
その犬はなでられて顔をすりつけてきてくれて、かわいかった。
多分もう長くないんだろうと思っていたけど、劇的な死の瞬間みたいなものがあって、急にその犬の色が灰色になった気がする。
それで悲しくなって、飼い主と一緒に泣いていた。
ある女の人がオスのチワワを飼っていて、そのチワワが押入れの奥に入って行ってしまった。
押入れから隣人の部屋に繋がっていて、チワワはそっちの方に行ってしまい、女性は止められなかった。
チワワは隣の部屋で飼われているメスチワワとやり始めてしまい、女性はそれがいやで慌てるんだけど、隣人のおじさん(何故かつがわまさひこ)は部屋を閉じてしまった。
女性は怒っておじさんの部屋に行って、おじさんの顔面を殴る。
殴るシーンはなかったけど、気付いたらおじさんの顔にアザが。
おじさんは別段怒りもせず、「じゃあこの子はずっとやれないまんまなのか」と言っていた。
あと、メスチワワの方は女性にされたらしく、顔が落書きだらけになっていた。
オスチワワは冷蔵庫を開けた前が涼しいので、そこで寝かされていた。
女性はちょっと泣いていた。
おじさんは殴られた場所が悪く、多分もうすぐ死ぬんだと思った。
おじさんは死ぬ間際女性に、「お前は『仁』のところに行かなきゃならない。『正』の次に『一』と書くところだ。」と言う。
その後すぐおじさんは瞬間移動するような感じで、亡くなり、しかし女性も一緒に気付いたら浜辺にいた。
そこはかつて戦場で、おじさんが戦ったところだったらしく、おじさんは国旗を纏って勇猛果敢な感じでテンションが上がっていた。
女性は、「『一』の次に『正』じゃないかしら。」と思った。
おじさんは女性が自分を殺してしまったことに関して罪悪感が残らないようにしようとしていた。
小さな小屋のような家だが、地下が本体で、地下は壁からキッチンが出てくる。
そのキッチンはあらゆる食材が詰まっている長いキッチンだが、今は昔よりすっかり汚れて朽ちていまっていた。
その家の主のような女性は、ここ一帯が政府によって封鎖されてしまった、というようなことを言っていた。
外から見るとその一帯は岩山の上に上の部分だけカラフルな白い塔が何本か建っているような集落で、とても美しかった。
でも封鎖されてしまったので、これからは朽ちていってしまうだろう。
男性はこんな美しいところが失われることに憤った。
という夢。