(
2010/10/29)
最近の夢。
少女達が美しい声で合唱しながら校舎を練り歩いていく。
階段をのぼったところにある教室に彼女らの同級生の男子が一人、死体となって横たわっている。
腕のみがミイラ化して木のようになっている。
彼女達を支配しているある教師が、その死体のミイラ化した部分を少し取って、その欠片を彼女らに返してやる。
うまく歌うことができれば返してもらえる。
少女達はその欠片を埋葬して祈る。
森の中、四角い深い穴が空いている。
その穴の中、壁に少年が数人ふんばって落ちないように耐えている。
一人の少年が落ちてしまって、その泥化した底に埋まって死んでいく。
腐りながら少年は怨霊になる。
工場労働者の青年。
単調で貧しくて灰色な生活を送っている。
一攫千金を狙って色々画策するが、ある日突然無愛想だった妻が彼にほほえみかけたことをきっかけに、彼女がとても愛おしく感じられてそんなことはどうでもよくなる。
妻と買い物にも行ったりする。とても楽しいと感じられる。
少年は明るくいい子だった。
自分の家系から逃げだして縁を切りたいを思っていた。
おそらく暗殺などを請け負っているような家系だった。
友人に協力してもらって逃亡する予定だった。
友人と落ち合うはずの、ある民家の二階へと向かった。
二階は上ってすぐ部屋になっていて、床から低い位置に大きな窓がある。
その窓に友人は磔になって死んでいた。
後ろから誰かが、逃げ出せるはずがない、と囁いた気がする。
という夢。
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